平安京の始まりと終わりの時を担当された
桓武天皇と孝明天皇がご祭神の平安神宮。
明治維新の後、すっかり荒廃して
意気消沈した京都を復興させるために
岡崎地区に新しく創建されたのが
平安神宮です。
また青蓮院は、
日本天台宗の祖最澄(伝教大師)が
比叡山延暦寺を開くにあたって、
山頂に僧侶の住坊を幾つも作りましたが、
その一つの「青蓮坊」が青蓮院の起源であると云われています。
平安時代末期に、青蓮坊の第十二代行玄大僧正に
鳥羽法皇が御帰依になって第七王子をその弟子とされ、
院の御所に準じて京都に殿舎を造営して、
青蓮院と改称せしめられたのが
門跡寺院としての青蓮院の始まりであり、
行玄が第一世の門主であります。
その後明治に至るまで、
門主は殆ど皇族であるか、
五摂家の子弟に限られていました。
【行程】
10時30分 地下鉄東山線 東山駅 改札前集合
平安神宮にてご祈祷、神苑見学
近隣の飲食店にてランチ
14時頃 青蓮院へ
カフェタイム
17時ごろ 解散予定