ほめ達！認定講師の皆さんに贈った詩があります。

認定講師テキストの最後のページに綴られています。

マザーテレサの寝室に貼られていた詩だそうです。

「それでもなお、人を愛しなさい」

ケント・Ｍ・キース　

※マザーテレサが愛した詩

１. 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

　　それでもなお、人を愛しなさい。

２. なにか良いことをすれば、

　　隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。

　　それでもなお、良いことをしなさい。

３. 成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。

　　それでもなお、成功しなさい。

４. 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。

　　それでもなお、良いことをしなさい。

５. 正直で率直なあり方は、あなたを無防備にするだろう。

　　それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

６. 最大の考えをもった最も大きな男女は、

　　最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。

　　それでもなお、大きな考えを持ちなさい。

７. 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後ろにしかついていかない。

　　それでもなお、弱者のために戦いなさい。

８. 何年もかけて築いたものが、一夜にして崩れさるかもしれない。

　　それでもなお、築きあげなさい。

９. 人が本当に助けを必要としていても、

　　実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。

　　それでもなお、人を助けなさい。

10. 世界のために最善を尽くしても、

　　その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。

　　それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

　～　引用ここまで　～

※引用書籍

ケント・Ｍ・キース(著) 大内博(翻訳)

『それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説10カ条』

(早川書房、2010年、新装改訂版)

この詩が生まれるまでに、

どれほどの体験があったのかと思うと胸が熱くなります。

また、この詩に目をやるマザーテレサの気持ちはどのようなものだったのか。

私も目の前のことに全力で微力を尽くしていきます。

一度きりの人生、限りある命、謙遜せずに生き切ります。

たとえ倒れても、骨を拾ってくれる人がいることを信じて。