第105号 「つねに挑戦」 -2017年01月09日配信-

今年最初の「ほめ達!」メッセージです。

あけましておめでとうございます。

 

「いよいよ」と言えばいいのか、「普通に」と表現すればいいのか、

平成29年がスタートしました。

あなたはどのようにお感じになられているでしょうか。

私の率直な感想は、何も変わらず日々が過ぎていく感覚です。

その危うさを再確認しました。

新年になって何がおめでたいのか、それは気持ちがあらたまること。

節目を持つから、進化・成長することができる。

現状を心静かに省みて、自分のこれから進む方向や道を確認する。

そこには大きな緊張感と決意がなければならない。

その緊張感に欠けた元旦でした。

 

そこに天啓がやってきました。

パソコンが壊れたのです。

正確には壊してしまいました。

お正月、キーボードに水をこぼして電源が入らなくなりました。

修理には出したのですが、

仕事に間に合わないため、新しいパソコンを購入することに。

同じメーカーでも技術が進み、環境がまるで違います。

プレゼンソフトのフォントも微妙に違っていて、

講演内容の資料もこれからすべて見直し。

不便さと不安をいただきながら、

新たなる挑戦の始まりです。

 

挑戦するとは、当初の不便さと不安を享受すること。

小さな環境の変化ですが、この変化を自分自身に対する、

挑戦をやめないための危機感の象徴として大切にしていきます。

 

人は弱いもの、危機感がないと前進し続けられない。

だからこそ、危機感を感じる環境に身を置く、

あるいは、危機感を忘れないための「象徴」を身の回りに置いておく。

 

「ほめ達!」をさらに広めるための挑戦、これからも続けていきます。

不便さと不安を享受しながら、どんどん挑戦し続けます。

 

あなたの今年の挑戦は、どのようなものでしょうか。

そして、その挑戦を忘れないようにする工夫はありますか。