第118号 「身心一如」 -2017年07月24日配信-

「身心一如」

先日、コラボ講演会をさせていただいた堀江昭佳さんに教えていただいた言葉です。
体と心は一体のものである。
心を整えるためには、身体の調子を良くしておくことが大切。
また、心の状態が悪くなると、身体も影響を受ける。
その両方を整えておくことが大切、ということを教えた禅の言葉だそうです。

まったくその通りだと実感します。
「ほめ達!」といえども、体調が悪い時には、気が塞ぎがちになるものです。
体調が最悪、そんな時に、どれほど、頭の中をプラスの言葉で満たしても、
すっきり晴れやか、とはいきません。
大切なことは、体調がすぐれないということを自覚して、
身体に必要なメンテナンスをすること。
休養なのか、栄養なのか、水分なのか、痛みをとることなのか、
コリをほぐすことなのか、薬を飲むことなのか、十分な睡眠なのか。
まずは、「これは何のチャンス?」と考えて、体調回復に努めること。

外を歩くだけで、驚くほど体力を消耗してしまう時期です。
小さな体調不良のメッセージを、体から敏感にキャッチして対応に努めましょう。

あまりの暑さにイライラが募り、
周りの人に、ついきつく当たってしまう。
そのザラリとした後味に、また次のイライラが溜まる。
そんなマイナスの循環に陥らないように、
できるだけ暑さを避け、かといって、体を冷やし過ぎず、
水分をしっかりとり、体調維持に努めたいですね。

これからの季節は、サバイバルの時期だと思ってください。
心のご機嫌は、身体のご機嫌から。
しっかりと整えていきましょう。