第121号 「締め切りをつくる」 -2017年09月11日配信-

「締め切りをつくる」

日々、いくつかの締め切りを抱えながら生活しています。
例えば、このメルマガの原稿もそうですし、
毎日のブログも毎24時間ごとに締め切りがやってきます。
そのほか、研修内容を相手先さまに資料としてお送りする、その期限もあります。
認定講師養成講座での課題の添削も山のようにあり、
「ほめ達!」検定2級、1級の要採点試験も事務所の机の上に積まれています。
また、雑誌の原稿や、音声収録のネタ作りにも締め切りがあります。
とても、ありがたいことです。
締め切りがあるから、仕事が加速します。
締め切りを多く抱えていると時間の密度が圧倒的に濃くなります。
やるべきこと、優先順位が明確になります。
締め切りの威力、効果は素晴らしい。
この締め切り効果を利用しない手はありません。
やらなければいけないことに締め切りがあるのは当然ですが、
やりたいなと思っていて、手をつけていなかったことに、
締め切りを設けてみるのはどうでしょう。

かつて、ワタミの創業者、渡邉美樹さんが「夢に日付を」とおっしゃっていました。
ここでは、ただの日付ではなく、締め切りにするのがポイントです。
締め切りには、遅れると迷惑をかけてしまう関係者、相手先が存在します。
このプレッシャーこそが締め切り効果です。

やってみたかったことで手をつけていなかったことを、
誰かを巻き込んで「締め切り」にして、実現してみませんか。
一度きりの人生、限りある命ですから、
自分の可能性を拓き切って生きていきませんか。