1979年のノーベル平和賞の受賞者は、マザー・テレサでした。
その受賞記者会見で、一人の記者がマザー・テレサに質問をしました。
「世界の平和のために私たち一人ひとりにできることはありますか?」
その難しい問いに対して、マザー・テレサはこう答えました。
「Go home. Love your family.」
「まず家に帰って、あなたの家族を大切にしてあげてください。」
今、自分にできることを考えて、そのことを大切にする。
そして、実行していく。
これが幸せと平和への唯一の道ではないでしょうか。
たとえ、世界が平和でも、自分の周りが悲しみでいっぱい。
あるいは、自分の心が平和でなければ、そこに幸せはない。
半径3メートルの世界、その環境こそ、じつは最も重要。
その環境の問題を解決することが最も重要な環境問題対策となる。
さらにいうと、自分の心を平穏に保てなければ、
どれだけ物理的な環境が整っていても、そこに幸せはない。
まさに、シャンパンタワーは自分から、なのです。
また、逆説的なのですが、
自分の心を整えるために、外部環境の整備が大切。
半径3メートルの環境が、
自分の外側、最も身近な外部環境が、整っていないと、
自分の心も整わない。
そして、
半径3メートル、そして自分の心を整える環境整備に最も重要なのが、
言葉の環境整備です。
「ほめ達!」の実践で、自分を含む半径3メートルの環境を整えていきませんか。