第140号 「見てくれている人がいる」 -2018年06月25日配信-

「見てくれている人がいる」

毎日ブログを書き、月2回この「ほめ達!」メッセージを
書き続けられる理由があります。
それは、読んでくれている人がいるという事です。

各地を講演会や研修でまわっていると、必ず声をかけてくれる人がいます。
ブログ読んでますよ。ポッドキャストの「今日ほめ」楽しみに聞いています!
こんな一言で、また頑張ろうという気になるのです。
人は弱いもの、ついついサボりたくなる気持ちも湧くのですが、
待ってくれている人がいる。こんな拙い文章でも、
役に立っている、勇気をもらっていますと言ってくれる人がいる。
そんな小さな事実が私の背中を押してくれているのです。

生きていくことも、そうかもしれません。
自分は小さな存在でも、小さな言葉やアドバイス、
いや、眼差しだけで誰かを知らぬ間に救うこともあるかもしれない。
自分の存在によって、誰かが、救われたと思ってくれる人がたとえ一人でも現れるなら、
生きていく意味があるというものです。
ときには逆に、誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれないが、
それでもなお、誰かを救う存在になる事ができるのだと、信じて生きていく。

見てくれている人がいる。
人は人によってしか救われない。
自分にしか救えない人がいるかもしれない。
弱い自分だからこそ、救える人がいる。
不器用な自分だからこそ、救える人がいる。
そう信じ生きていく。
これが、自分自身を救う生き方なのかもしれません。

私はそう考え、生きているのですが、
皆さんは、いかがでしょうか。