第146号 「本当の観光とは」 -2018年09月27日配信-

最近、観光していますか。
と聞かれたら、どのように答えるでしょうか。

このところ忙しくて、旅行や遠くまで出かける時間が取れなくて、
観光地に行ったり、温泉に行ったり、外国旅行、観光旅行できていないな・・・。

あるいは、
先日、箱根に行ってきました!
念願だった、イタリアのフィレンツェの大聖堂を観てきました!
と、旅の思い出のお話をされる方もいらっしゃるでしょう。

そう、これが一般的な「観光」に対する考え方です。
まったく間違っていません。

ただ、「観光」とは、「光」を「観る」と書きます。
有名な名所旧跡、温泉、遊園地、寺社仏閣、外国、リゾートに行くことだけが
観光ではないのです。
心に明かりを灯してくれるような、そんな光を見つけることができたならば、
それが観光となるのです。
日常や身の回りに価値や光を見つけることができると、
いま、自分がいるその場所が観光地となる。

逆にいうと、自分が光になることができれば、
光を観せることができる人になれば、
あなたに会うことが観光になる。
「ほめ達!」がたくさん誕生するということは、
同時に、動く観光名所がたくさん誕生するということにもなるのです。

これからの成長産業は、「観光」ですから
ぜひ、今日から自分自身が、動く観光名所になる!
意識してみてください。
そして、集まってこられる観光客を笑顔にしてあげてくださいね。