「しあわせな働き方を創りだす」
ジョブクラフティング理論と実践 ワークショップ
ジョブ・クラフティングは、イェール大学経営大学院のエイミー・レズネスキー准教授とミシガン大学のジェーン・E・ダットン教授が提唱した喜びややりがいのある働き方を見出すための理論です。
幸せの研究では、他者に貢献することが幸福感をもたらすということがわかっています。働くことは、まさに他者に貢献する行為と言えます。
働くことの意味を探求することで、自らの能力と価値に気づき、それを他者のために役立てる方法を見出すことによって幸せを創り出すことも可能になると考えられます。
今回は、日本におけるパラレルキャリアの第一人者であり、ジョブクラフティングも研究されている法政大学大学院政策創造研究科の石山恒貴教授と博士後期課程で高齢者とジョブクラフティングについて研究されている岸田泰則さんを講師に迎えてワークショップを開催します。
本講座では、ジョブ・クラフティングの理論だけでなく、対話と演習を行いつつ楽しみながらジョブクラフティングを行なっていきたいと思います。
日本では、まだワークショップの開催が少なく、貴重な機会です。
ぜひご参加ください。
〈ワークショップの概要〉
ジョブ・クラフティングという概念が生じてきた背景、その概要、また働き方・キャリア・能力開発とどのような関係があるかについて説明します。そのうえで、受講者とともに、ジョブ・クラフティングという概念を組織と個人にどのように活用できる可能性があるのかを対話し、演習を通じて実践的な学びを行っていきます。
〈目的〉
自分のジョブを幅広く捉え、その意味を問い直し、自分にとってのウェルビーイング(しあわせ)な活動の仕方を創造する。
〈到達目標〉
・ジョブクラフティングとは何かを説明出来る。
・自分なりに働くことの意味を探求する。
・演習を通じてジョブクラフティングの実践的な理解を得る。
※当日はFacebook及びブログ掲載用の写真を撮影させていただきます。
あらかじめご了承ください。
撮影不可の方は当日スタッフにお申し出下さい。