コンパッション・フォーカスト・セラピー・ベイシックコース
〜自分への思いやりを養い育てる〜
コンパッション・フォーカスト・セラピーは、イギリスの行動・認知療法学会の元学会長のポール・ギルバート博士によって開発された心理療法です。このアプローチをビジネス場面で用いたり、心理療法として用いるためには、まずは、ご自身による体験的な学習が必要になってきます。日常生活の中で、より積極的にコンパッションを育み、実践するためにデザインされた8回のプログラムになります。
マインドフルネスの実践を深めたい方、コンパッションに興味があり、実践したい方、コミュニケーション能力を高めたい方、心理療法としてクライアントに活用したい方がなどにお勧めです。
【クラスの進め方】
毎回120分のクラスで、チェックインを兼ねた宿題の振り返り(日常生活での実践など)、各週テーマについてのレクチャーと対話、エクササイズの実践、コンパッションメディテーションの実践、次週までの宿題の共有という流れで行います。
クラスの中では、参加者同士のエクササイズの実践や対話などを実施しながら、お互いにコンパッションの実践を深めていきます。
また、記録用として、セッション最中の講師のファシリテーションの様子を録画いたしますのでご了承ください。
【動画による補講】
急用などでいずれかの日程に参加できない方のために、動画による補講ができます。
〈参考図書〉
石村郁夫・樫村正美(2014).セルフ・コンパッションーあるがままの自分を受け入れる 金剛出版
石村郁夫・野村俊明(2016).実践セルフ・コンパッションー自分を追いつめず自信を築き上げる方法 誠信書房
石村郁夫・野村俊明(2018).トラウマへのセルフ・コンパッション 金剛出版
石村郁夫(2019).ストレスに動じない”最強の心”を手に入れるセルフ・コンパッション 大和出版