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現場に行くと教えていただくことが多い

  • 2022/04/11
  • ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
先般、福岡、岡山、大阪を2日間で行くというツアーを実施して、色々な方々とお会いしましたが、やはり現場で聞かないとわからないことが多く、大変勉強になりました。全ての解決策の入口は現場にあると改めて痛感しました。

久しぶりに調剤薬局さんにお邪魔したら、たまたま新入社員の研修をされていて、新入社員の話題となりました。薬剤師は6年制大学になりますので、皆さん24歳。ご家庭がサラリーマンというところが多く、年間200万円ほどの授業料がかかりますが、奨学金を使っている学生が多いとのことでした。調剤薬局は全国6万店あって淘汰の時代に突入していますので実家が調剤薬局で跡を継ごうという子息は少ないそうです。従って、定年もなく一定の収入が確保できる薬剤師になりたいという方は普通のサラリーマン家庭が主だということでした。そうすると、入社して奨学金の返済が始まり、返済が終了する頃には30歳を超えているのが実態とのことでした。その意味では、薬剤師専門の婚活があるのも頷けますね。奨学金返済時に病気とかなると返済できなくなるので、この期間だけ保険があったら皆保険加入するよと言われ、なるほどという感じでした。

また、相続コンサルタントの方からは、80代の男性が持つ資産が、土地が時価で3億円、キャッシュは2000万円、土地の上には建物が建っていてこれを企業に貸している、奥さんは既に認知症で子どもは3名等々といった事案について実際に提案された内容等々を教えていただきました。この他にもビックリするようなリアルな話をいくつもお話しいただき、こうした実戦的な話が幾つもできる相続コンサルタントの強みを感じました。実務での相続なので、ここから確実に保険にもつながるなとも思いました。

保険代理店にもお会いしましたが、皆さん、現状分析をしっかりされていて対策案を考えているということでしたので、いくつかエッジの効いたものを提案しておきました。
また、生保協会の代理店業務品質絡みと思われる事例として、従来は担当課支社が毎年代理店チェックをしますが、今年度から本社が幾つかピックアップして直接入ってモニタリングするという話も聞きました。課支社の社員レベルには知識の差異がかなりありますので、いい加減なチェックがないかを本社でチェックし、業務品質項目評価の機能を一律化させようとしているものだと思います。将来的には第三者に委託する方法がベストかと思いますが、良い傾向だと思います。

やはり、現場で、実際に絡んでいる方々のお話は大変面白く役に立ちますね。答えは全て現場に現地にあるということを再認識できました。
今年度は、より積極的に出かけて行って多くの方々とリアルに話せる機会を作っていきたいと思います。

オンラインでもお話がしやすいように「結心会」のホームページ上に「相談サイト」を作りましたので、是非活用下さい。

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