「環境を変える」
本能は、変化を嫌う。
脳科学などを勉強していると、よく出会う言葉です。
その一方で、
ルーティンワークは面白くない、
決まりきったことを繰り返し続けることに退屈さを覚え、
変化を求めることはあるのですが、
やはり、本能は変化を嫌うようです。
新しい環境、慣れない環境に身を置くと、
知らぬ間に神経を使って、疲労感を感じている、
そんなことってないでしょうか。
慣れた環境、いつもの場所を居心地のいい場所と感じて、
そこから飛び出すことを本能的に避けてしまう。
だからこそ、
物理的に新しい環境、これまでとは違う環境、
行ったことのない場所に飛び出していくことで、
インプットが変わり、神経が刺激され、全身の細胞が活性化されていく。
お薦めなのは、海外に行くことです。
普段使っている言葉とは違う言語にどっぷりと浸かる。
自国とは違う文化にふれて交流する。
日本では食べられないような食事にチャレンジしてみる。
買い物をするのは、特にオススメです。
商品を手に取って、現地の値段表記を日本円に換算する。
物価の違いに刺激を受けることもあるでしょう。
かつては、海外旅行に行くと食事をしたり、買い物をしていて、
日本に比べて「安い」と感じることが多かったような気がします。
最近は、あれ?!日本の方が安い!というか、日本が安すぎる!
そんなことを感じることもあるのではないでしょうか。
自分に刺激をプレゼントする。
違う環境に身を置くという修行をする。
海外旅行以外にも、新しい学びの場に身を置き、
共に学ぶ仲間との出会いを楽しむことも人生の醍醐味の一つです。
今年も、もう12分の1が過ぎ去り、2月になりました。
月日が過ぎ去るのと同様に、この人生もあっという間です。
自分に成長の機会という刺激をプレゼントしませんか。