「息を交わす」
「ALOHA!」(アロハ!)
家族全員でハワイで集合。
これは20年来の夢なのですが、まだ実現していません。
2019年に、来年こそ!と予定していたのですが、叶いませんでした。
話は変わって、
先日のブログで、「リアルで会う機会を増やしたいですね」、
という記事を投稿したところ、想定した以上の賛同のコメントをいただきました。
3年以上、リアルでの交流が制限されたコロナ禍収束から一年が経ち、
あらためて気づいたことがあるのではないでしょうか。
それは実際に同じ場所に集い時間を過ごす、リアルで会うことの価値です。
息を交わして時間を過ごす。
オンラインの便利さや価値、可能性を否定するわけではありませんが、
カメラやマイクを通さずにコミュニケーションすることの価値。
オンラインでは、誰も話さないという状況は、あり得ませんが、
リアルでは、そんな状況も成立します。
存在を確認、アイコンタクトするだけで成り立つコミュニケーションがあります。
むしろ、非言語の意思のやり取りの方が重要な場面もあるでしょう。
息を交わすことが、一時的に当たり前でなくなったからこそ、
その意味と価値を大切にできるかも知れません。
ハワイ語で「息」のことを「Ha(ハー)」といいます。
「一緒になる」、「交わす」ということを「Alo(アロ)」というのです。
合わせた言葉、それが
「ALOHA(アロハ)」なのです。
ハワイでは、「息」がとても大切かつ重要なものだとされているそうです。
息そのものが命と考えられているようです。
日本語の漢字の「息」も分解してみると、「自」らの「心」と書きます。
息とは、すなわち、自らの心なのです。
息を交わし合うとは、お互いの心を交わし合うこと。
息の合う人と、息を交わし合えば、
それは「ALOHA(アロハ)」、
ハワイに行かなくても、その場所が地上の楽園に変わります。
リアルで、大切な人に
「ALOHA(アロハ)」と挨拶して、
その意味を伝えていきませんか。