「オリジナリティは模倣の先にある」
誰かの真似ではなく、自分だけのオリジナルの内容を考えたい。
独自性やオリジナリティを大切にしたい、新しいアイディアを生み出したい。
その思い、考え方は大変素晴らしいと思います。
私自身も、つねにそう考えています。
ただ、よくよく考えてみると、生きている中で、
誰かの影響を受けずに過ごすことはできません。
アイディアというものは、過去に意識して仕入れた知識や
あるいは、無意識のうちに接してきた知識や情報の
組み合わせの中から生まれてくるものです。
伝統芸能や茶道、剣道など「〇〇道」と名のつく世界で、
よく使われる言葉に「守・破・離」というものがあります。
「守」は、まさに「守る」ということ、型を守る。
師匠や先達のやり方を模倣し、完全コピーするということです。
「守」がないと、うまくいかない時に元に戻れない。
「型があるから、型破りができる。型が無ければ、形無しだ!」
歌舞伎役者 十八代目 中村勘三郎さんの言葉です。
「破」は、この型を踏まえた「型破り」、オリジナリティが現れてきます。
さらに「離」は、完全にその人独自のものであり、オリジナリティそのものです。
オリジナリティとは、模倣の先にあるものなのです。
ですから、模倣を恐れず、どんどんと過去の良いものを
取り入れていくことも大切です。
単なる模倣、モノマネで終わらず、良いものを掛け合わせていくのです。
「ほめ達」は、脳科学、カウンセリング、コーチング、NLP、ファシリテーション、
心理学、TA(交流分析)さらに、その他の要素の掛け算で出来ています。
まさにオリジナリティは、「温故知新」。
古きを訪ね、新しきを知ることから生まれるものなのです。
どんな人の中にもオリジナリティの種は眠っています。
さぁ、過去の知識や経験を組み合わせ、
新しいアイディアを世に送り出していきませんか。