「何不自由ないという不自由」
「制約条件は成長条件」という言葉があります。
制約条件があるからこそ、工夫が生まれ、進化や成長が加速する、
そんなことってないでしょうか。
建物の設計においても、
「何の制約も設けません。自由にやってください。」
と言われると、困惑してしまうことがあるそうです。
逆に、予算や納期が決まっている、土地の面積にも限りがあり、
さらに、乗り越えないといけない制限がいくつもある。
このような案件の方が、アイディアが出てきやすいのだとか。
人生においても、何の不自由もないという状況は、
これ以上ありがたいことはありませんが、
逆に、幸せや生きがいを感じにくい状態かもしれません。
人は、手に入れられなかった痛みよりも、
当たり前のように持っていたものを失う痛みの方が、
圧倒的に大きく感じてしまうものなのです。
「当たり前」の中に価値と感謝を見つけるのが「ほめ達」です。
この考えを実践していくと、自分の周りには感謝すべき存在が、
たくさんあるということに気づき出し、感謝で溢れる毎日になります。
そのようなありがたい日々の中で、
ふと「何不自由ないという不自由」を感じてしまったらどうすればいいのか。
そんなときには、逆説的なのですが、
「自由を感じるための不自由」を用意することです。
たとえば、スマホを使わない時間を持つ=デジタルデトックスしてみる。
メールの代わりに手書きの手紙を書いてみる。
不便なこと、手間のかかることに挑戦してみるのです。
思い切って、電気が全く使えないランプの宿に泊まるとか、
電子機器を全く持たずに、キャンプしてみるのも面白いかもしれません。
その上で、また便利な生活に戻っていただいてOKです。
さて、「自由を感じるための不自由」あなたは、どんなことに挑戦してみますか。