「道なき道」
「道を拓く」という言葉があります。
私も好きな言葉です。
「ひらく」という漢字には、「開く」と「拓く」があり、
あわせて「開拓」という言葉になり、道を切り開くイメージがありますね。
「ほめ達」をスタートした際、最初の支部参加メンバーの皆さん、
そして、認定講師養成講座0期にご参加の皆さんにお伝えした言葉があります。
それは、
「私たちの前に道はなく、私たちの後ろに道ができる」
というものです。
道なき道を切り開くという気概をお伝えした言葉だったのですが、
最近、ふと思うことがあります。
それは、自分たちの前にまったく道がなかったわけではなく、
細い細い道だったけれども、古(いにしえ)の先達たちがかつて通った小径があった。
その痕跡を辿らせていただいているのではないだろうか。
何かに導かれるように。
だからこそ、多くの人の共感を呼び、その道に連なる人ができているのではないでしょうか。
道を見つけ、道を辿り、道を拓く。
「ほめ達」という道。
老子の言葉に、
「道生一、一生二、二生三、三生万物」という言葉があります。
道は、「一を生じ、二は三を生じ、三は全てを生じる」という意味だそうです。
哲学的で、難しいですが、
道なき道を見つけ、その道を歩み始めることで、すべてが始まる。
そのように理解しているのですが、いかがでしょうか。
人生の中で道が見えない時もある。むしろ、その方が圧倒的に多い。
そんな中、進むべき道を見つけることが出来た、これは幸せなことではないでしょうか。
あなたの前には、どのような道が見えていますか?
もし道が見えているなら、
その道がどこに続いているのか、不安に思いながらも、
一歩、また一歩と進んでみませんか。
道を歩むうちに、素敵な仲間との出会いがきっと待っていますよ。
それを楽しみに、旅は道連れ、世は情け。必ずどこかにたどり着きます。
目的地よりも、その道中を楽しみませんか?