第132号 「ぼんやりと始める」 -2018年02月26日配信-

ぼんやりと始める、ゆるりと始める。
ぬるっとスタートする。
何気なくやってみる。
なんとなく取り掛かる。

わたしがやっていることです。

構えて、万全の体制を整えてから始めるのではなく、
まずは、ぼんやりと始めてみる。

やり始めて、そこで気がつくことがいっぱいあります。
この気づきや外部からのフィードバック、反応を大切にしています。
そこで修正して、またやってみる。
修正したあとの反応を見て、また修正。
その繰り返し。

野球でいうと、とにかく打席に立つこと。
打率は気にせずに、ただただ打席に立ち、ボールに対してバットを振る。
打率4割の選手が10打席に立って、ヒットは4本。
打率2割でも、100打席でバット振れば、ヒットは20本。
凡打の数を気にせず、ただひたすら次の打席を見つけてバットを振る。
打率は下がることがありますが、ヒットの数が減ることはありません。

最もヒットの多い人は、
もっとも凡退の多い人。
そう考えて、ぼんやりと始めてみると、
肩から力が抜けて、良い結果を引き出すことも多いのです。

気負わず、ぼんやりと始めてみる。
を、ぼんやりと始めてみませんか。

たとえば、ブログを書き始めることや、
運動する習慣や、勉強への挑戦。

続かなくてもいい、ぼんやりと始めてみることが大切です。

さあ、何から始めましょう。

追伸
3月18日に掛布雅之さんをお招きしてトークショーを行います。
ぜひ、ぼんやりと参加してみてください。
そこに新しい気づきが待っていますよ。
https://mielca.com/mielca_hometatsu/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=835