第150号 「たった一人でも」 -2018年11月26日配信

先日、検定受講生の方から、
ブログ楽しみにしています、という嬉しい言葉をいただきました。
たった一人でも、自分の発信するメッセージを楽しみにしてくれている人がいる、
これほど心丈夫なことはありません。
たった一人でも、自分が誰かのお役に立てている、その実感を得ること。
小さなようで、じつは生きていく上で大きなことではないでしょうか。
今回、私は幸運なことにその実感を、得られましたが、
この最高の生きがいに出会えるチャンスは思っているより多くないかもしれません。
それならば、
得るチャンスを待つよりも、自分がそのチャンスを誰かに与えることを
考えてみませんか。
ほんの小さなことに感謝して、そして誰かが自分にしてくれたこと、
その価値を伝えていく。
自分自身が誰かの生きがいになるのです。
たった一人でも、自分の一言で生きがいを得て、その日一日さらに輝いて生きていく。

たった一人でも、自分のことを理解してくれて、応援してくれる人がいると、
人は生きていけるものです。
そのたった一人に自分がなる。
誰かにとってのたった一人に、自分がなる。
そう決めて、周りの人に接していく。
そんな、たった一人がどんどん増えていけば、
とっても素敵な社会が出来上がると思うのですが、皆さんはどう思われますか。
世界を変えることは出来なくても、
たった一人の世界を、たった一日かもしれないけれど変えることは出来るかもしれない。

そんな勇気を私は、
「ブログ楽しみにしています」
の一言からいただきました。

あなたは、誰にとってのたった一人になりますか。
その人に、どんな言葉をかけてあげますか。
その言葉を受け取った方の表情は、どのようになるでしょうか。
そして、その時のあなたの気持ちは、どのようなものでしょう。
ぜひ、誰かにとってのたった一人になる活動、今日から実践してみてください。