第172号 「時間を味方につける生き方」 -2019年10月28日配信

10月10日に発売になった11冊目の新刊「ほめ下手だから上手くいく」の
最終章、第6章のタイトルが「時間を味方につける生き方」です。
この内容こそが、私が今回の本で伝えたかったことなのです。

「ほめる」という種を蒔き続けていると、時間が経てばたつほど、
「ほめ達!」の種の芽吹きと開花を目にすることができて、
実り豊かな収穫も手にすることができる。
「ほめ達!」という生き方は、時間を味方につけることができる生き方なのです。

ただ、そのために、最初だけは、「待つ」という時間も必要になります。
急な変化や成果を求めずに、時間の経過を待つ。
もし、待つことに退屈してしまいそうならば、その待っている時間も、
次の種を蒔くことに費やす。
立ち止まっているから、不安を感じる。不安が高じると、時に不満にまで育ってしまう。
ただ、ただ、善い種を蒔き続けることだけに意識をおいて、行動する。
種を蒔き、いま自分にできること、そこに集中、注力して行動。
一歩前、また一歩前。足を踏み出し、行動する。
一手間かけて、相手を観察し、
一手間かけて、観察した内容をプラスに変換し、
一手間かけて、言葉を届ける。

愛ある人とは、一手間かけて、相手に接する人。
一手間かけて、準備をする人。
準備をしないということは、何もしないことではありません。
準備をしないということは、失敗をする準備を着々としているということ。

このメルマガを読まれている「あなた」も
一手間かけて、メルマガを読んで、新しい考え方や言葉を、仕入れられているのです。
まさに愛ある人です。時間を味方につける生き方のできる人です。
一手間かけて、準備をして、
一手間かけて、善い種蒔きを続け、
一手間かけて、周りの人に喜んでもらえるようなことを、
小さなことかもしれないけれど、実践し続ける。
ただ、見返りを求めずに、ただ種を蒔き、ただ与え続ける。

その先に、予想することすらできなかったような素敵な景色が待っている。
と私は信じています。
というより、私は、そうなることを知っています。
「あなた」も、時間を味方につける生き方、一緒にしていきませんか。

さらに、時間を味方につける生き方について、詳しくお知りになりたければ、
ぜひ、新刊「ほめ下手だから上手くいく」をご一読くださいね。