心に刻まれている言葉があります。
「これでいいのか、油断はないか、まだまだ打つ手は残っているぞ」
この言葉の思いが、意識しなくても自分の中でプログラムとして走っています。
常に改善の余地は、残されている。
これでもう完璧という状況の先に、まだもっと良くなる余地はある。
「人知を尽くして、天命を待つ」のではなく、
「人知を尽くし続けて、天命を待つ」というイメージです。
諦めることなく、最後まで、今、自分にやれることに全力を尽くし続ける。
結果を出すことにこだわり続けていました。
結果を出してきました。
最近気付いたことがあります。
それは、完璧を求めすぎないということです。
結局、どこまでいっても完璧というものは存在しないのです。
一つの目標が達成されると、もっと上を求める。
求める結果が出たとしても、もっと良くできたのではないかと、考える。
悪いことではないのですが、そこに感謝が失われてしまうことを恐れたい。
完璧を求めすぎることにより、感謝を失うならば、それは、
完璧を手に入れることよりも、損失が大きい。
完璧を目指しながら、完璧を求めすぎず、結果を出し、
そこに感謝が残るならば、次の良い結果への好循環が始まる。
一回の完璧を求めるのではなく、
次の好循環へのリンクを作り続ける。
完璧に感謝という余地を残す。
ただし、完璧を求めるエネルギーも大切です。
完璧を求め、工夫をして、努力を重ね、より良くなる方法を探し、
さらなる完璧を求め続ける。
ただし、最後の最後には、完璧を手放し、感謝の意識を持つ。
これが私の目指すところです。
あなたも、何かに対して、完璧を求め、追求し尽くして、
最後に感謝の念を抱く、そんなことに挑戦してみませんか。
さぁ、どんなことに挑戦しますか。