第176号 「希望を配る人」 -2019年12月23日配信

こんな言葉を聞かれたことはありますか。
「リーダーとは希望を配る人のことである」
私が大好きな言葉、常に意識して心の表層に浮かべている言葉です。
ナポレオン・ボナパルトの言葉だそうです。

希望を配る人、とっても素敵だと思われませんか。
暗闇の中に灯りを灯して観せる人。

暗闇の中で、
「欲」と「恐怖」で人をコントロールするのではなく、
「希望」という灯りをかざし、
それだけではなく、
多くの人にその「希望」という灯りを配り続ける人。
キャンドルサービスのように心のロウソクの灯火を、
周りに広げ続ける人。
そんなリーダーは、まちがいなく魅力的です。

なぜかというと、人は暗闇が怖いから、
暗闇の中の小さな灯り、灯火に人は集まります。

希望とは、絶望の中にあって、最後に残された宝物です。

失望、落胆、絶望という暗闇の中でこそ、
光を放ち、輝きを見せ、存在感を与えるもの、
それが「希望」です。

「希望」とは、
切なさ、諦め、絶望の中でこそ、輝くものなのです。

暗闇の中で、灯りを灯せる人になる。
これが「ほめ達!」

いま、求められているのは、
暗闇の中に灯りを示してくれる人。
絶望の中に希望を届けてくれる人なのです。

ぜひ、暗闇の中に灯りを届ける人であることを、
さらに意識してみてください。

あなたが灯りを届けたい人は、誰ですか。
そして、どんな灯りを届けようと思いますか。
具体的にはどんな言葉で。