第177号 「途中下車してみる」 -2020年01月13日配信

令和2年、初めての「ほめ達!」メッセージです。
お正月気分もようやく抜けて、普段、通常、日常に戻られている方がほとんどだと思います。
振り返ってみると、特に「日常」における時の流れは、すごく速い。
意識しないと、さらに加速して過ぎ去ってしまう。
そう感じるのは私だけでしょうか。
おそらく、今年一年、これからの時間の流れも、きっと同じ。
日常という流れに乗った瞬間、時はその速度を増す。
表現を変えると、人生という旅で、どの駅にも降りずに、人生の終着駅に向かって進み続けているようなもの。
人によっては新幹線のスピードで。あるいは、飛行機のスピードで。

ときには、日常という座席を離れ、途中下車してみませんか。
もしかすると、日常の方が、快適であることもあるかもしれません。
途中下車してみると、快適な車内とは違って、暑かったり、寒かったりすることもあるでしょう。
ただ、そこには日常では、決して出会うことのできない「人」や「モノ」や「出来事」が待っているのです。

では、途中下車するためにはどうすれば良いのか。
いくつか方法があります。
今までの自分の環境とは違う環境に身を置いてみる。
小さなことでは、帰り道を変えてみる。
一駅手前で降りて歩く。
学生時代の仲間に連絡を取ってみる。
新しい学びに挑戦する。
あるいは、
何か新しいこと、挑戦することを決めて、
その挑戦の期限、期日を決めて、その公表をする。
締切りを決めて、それを公表宣言する、これは非常にパワフルです。

日常という、快適で安心な環境から少し抜け出して、
人生をより豊かなものにする挑戦に、2020年、取り組んでみませんか。

あなたが挑戦することは、何ですか?
それをいつまでにやりますか?始めますか?