「希望を配る人」
『リーダーとは希望を配る人のことである』
これは、あの有名なナポレオン・ボナパルトの言葉です。
2020年の最後のほめ達メッセージとして、ご紹介させていただきます。
現在、日本を含む世界中で新型ウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、
不安ばかりが広がっている状況です。
行動を制限、自粛して陽性者が増えるのを防ぐことしかできない。
本来ならば年末年始に地元や田舎に帰省して、親と食事をしたり、
あるいは学生時代の仲間と旧交を温める忘年会、新年会を
楽しむはずだった方も多いのではないでしょうか。
ただ、家にじっとして居続けること、これだけが唯一の対策、
何とも言えない無力感に包まれるかもしれません。
それでもなお、私たちは、希望を持って前に進み続けることが大切なのです。
明けない夜はない。止まない雨もない。
この新型ウイルスによる影響が収まる時期も、また、必ずやってくるのです。
そのときを信じて、いま自分にできること、目の前のことに集中して
取り組み続けていく、するとそこに希望が現れ出します。
原始的な方法の火起こしのように、藁のような火がつきやすいものに
木の棒を全力で揉み込むように、目の前のやるべきことに全力で取り組んでいくと、
そこに摩擦熱で種火ができてきます。
その種火にさらなる藁をくべ、炎にしていくのです。
炎を松明に移し、明かりとする。
その明かりが、周りの人々にとっての希望の光となります。
今こそ、環境に期待したり、絶望したりせずに、
「いま、自分にできることは、何があるのだろうか?」
「今だからこそ、できることは何なのだろうか?」
「3年後に、あの時にあれをやっていてよかった!と思えることは何だろうか?」
と自分自身に質問してみましょう。
これらの質問に対する答えが、希望となって、
あなたの前に現れるでしょう。
あなたは、あなた自身のリーダーでもあります。
さぁ、自分自身に希望を配る人になりましょう。
今回で、ほめ達メルマガ200回目の配信となります。
この節目の配信が、あなたに希望を届けるものでありますように。