コロナ禍、制限がある中で活動する生活が、もう1年半近く続いています。
ワクチン接種は、順調に進んでいますが、オリンピックをひかえた首都圏を中心に予断を許さない状況です。
制約、制限、自粛の要請などの内容を見るたびに、いかに私たちは、
自由に生活できていたのかを思い知らされます。
自由というのは、不自由を経験しないと理解できないものなのかもしれませんね。
飲食店をはじめ、深刻な影響を受け続けている業種は、理屈を超えて大変です。
いや、大変というレベルも超えてしまっているのかもしれません。
それでも、「出来なくなってしまったこと」を嘆くばかりではなく、
「やれること探し」に意識を向けていくことが、心の健全度をあげることにつながるのではないでしょうか。
緊急事態宣言が出されている地域でも、マスクをすれば、自由に外出することができる。
時間に若干の制限はあるとしても、買い物に行くことはできる。
ほとんどのレジャー的なスポーツは、対策をして楽しむことができる。
オンライン上であれば、距離の問題など関係なく、自由に誰とでも会話することができる。
ネットに接続すれば、必要な情報は、どれだけでも手に入れることができる。買い物も。
「出来なくなってしまったこと」の影に隠れてしまっている「やれること」を探してみませんか。
ゲームのように、脳トレのように、探してみましょう。
自宅でできること、近所でできること、家族でできること、仲間とオンラインでできること・・・
例えば、オンラインで仲間と一緒にオリンピック観戦をしてみるなどいかがでしょうか。
飲みにいけない時間を使って、勉強タイム、資格取得に挑戦するというのもいいかもしれませんね。
さぁ「やれること探し」をして、その中から「やりたいこと」を見つける作業をしてみませんか。
驚くほどの「やれること」が見つかりますよ。「やりたいこと」を決めるのに困るぐらい。
いま、ここ、この瞬間から始めてみましょう!「やれること探し」を。