先日教えていただいたことなのですが、
アフリカのある部族では、プレゼンをもらった方ではなく、
プレゼントをした方が、相手にありがとうと言うのだそうです。
なぜかというと、自分にはプレゼントできるモノがあり、
プレゼントしたいと思う相手がいる、
自分に少しの余裕があり、大切な人がいる、これほど有難いことはない。
そのことに感謝をするという意味を込めて、プレゼントする方が、
ありがとうと言うのです。
とっても素敵な考え方だと思いませんか。
そう考えてみると、じつはプレゼントって、
相手に贈るものを考えている時間も楽しいですよね。
また、相手に喜んでもらえたら、自分も嬉しい。
そして、モノのプレゼントだけではなく、
言葉のプレゼントも同様かもしれません。
素敵な言葉のプレゼントは、相手に届くだけでなく、
自分も同じものを受け取るのです。
相手を見ていて、素敵な言葉が頭に思い浮かんだ、
その言葉を相手にプレゼントする。
まさに、素敵な言葉を頭の中にイメージさせてくれて、
ありがとう!ですよね。
これからクリスマスなど、プレゼントの機会が
増えてくるのではないでしょうか。
そんな時に、ぜひ思い出したのが、
この「プレゼントさせてくれて、ありがとう!」という考え方です。
この冬、誰かへのプレゼントをする際に使ってみませんか。
「プレゼントをさせてくれて、ありがとう!」
あなたは、誰にどのようなモノや言葉をプレゼントしますか。
さっそく考えてみませんか。
考え始めるだけで、心の中にあったかいモノが湧いてきませんか。
「プレゼントさせてくれて、ありがとう」
もうすでに始まっていますね。
そんな気づきをプレゼントさせていただき、ありがとうございます!