先日、1キロほどの肉の塊、トマホーク・ステーキを焼き上げることに成功しました。
時間と手間をかけて、最高の焼き加減にすることができました。
詳しくは、私のブログやポッドキャストでご紹介させていただいていますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
今回焼き上げたトマホーク・ステーキ最高に美味しかったのですが、じつは、肉の一番美味しいところは妻に食べてもらいました。
一番良い状態で焼けていて、食べやすくて、美味しいところをプレゼントしたのです。
妻は少食なので、一番美味しいところをプレゼントしても、次に美味しいセカンドベストの部分はたっぷり残っています。
私は、そのセカンドベストの部分をたらふくいただきました。
妻に適量、最高の部分を食べてもらうと、トマホーク・ステーキに対して、いい印象を持ってもらえる。
すると、もう一度トマホーク・ステーキを焼くチャンスがもらえるようになるのです。
考えてみると、私はこのようなことを普段からやっているなということに気づきました。
ベストオブベスト、最高の部分は相手に差し出し、自分はセカンドベストを取るようにする。
最善を相手に、次善を自分に。すると、いい循環が回り出す。
また、セカンドベストだと思っていたところが、じつは最高に美味しかったりする感動とも出会うことができます。
今回のトマホーク・ステーキでは、骨の周りにこびりついた食べにくい部分のお肉がとっても美味しかったです。
手間をかけ、最高に美味しいものを作り、その中でも極上の部分を誰かにプレゼントする。
料理だけでなく、あらゆることで、このことを意識していく、セカンドベストを集める生き方こそが真に豊かな生き方ではないかと私は考えるのですが、いかがでしょうか。
あなたにとって、ベストオブベストを相手にプレゼントする、
そして、セカンドベストを集めるとは、どのようなことなのか、
少し時間をとって考えてみませんか。