先週、鳥取県米子市の皆生温泉で認定講師勉強会を合宿形式で行いました。
初日は、「今を生きるためのワークショップ」を専務の松本さんのリードで行い、
二日目は、認定講師としてのブラッシュアップの講義を私が担当させていただきました。
その内容の一部をご紹介させていただきます。
ほめ達検定3級の内容の中に、「自分が言われたい言葉を決める」というものがあります。
こんな言葉を周りの人に言われたら素敵だな、
こんな言葉を集める人生って、きっと素敵な人生になるだろうな、
そんな言葉を探していただきます。
私自身も、この問題を考えて、実施してみました。
私が決めた、言われたい言葉は「いつでも元気」「笑顔がいい」「つねに学び続けている」の3つです。
そして、この言葉を言ってもらえるように、いつでも意識して行動しています。
すると、だんだんそう言われることが多くなってきました。
人は、生まれ持っての性格も当然あるのですが、
周りの人から評価されるその人の性格は、
その人がどのように周りの人に表現しているのかによって決まっているものなのです。
自分では、明るい性格だと思っていても、そのように表現していないと、違うふうに伝わってしまう。
だからこそ、ありたい姿、なりたい自分というものを意識していくことが、
一度きりの人生、限りある命を輝かせて生きていくことにつながるのではないでしょうか。
ここまでが、3級の第1問の中でお伝えしていることの一部です。
そして、今回の認定講師勉強会では、
自分が言われたい言葉を忘れずに意識しているかどうかの再確認と
更なるブラッシュアップに挑戦していただきました。
講義の中で聴いていて、理解、納得したつもりになっていても、
実際に言葉を明確に決めるということまでは、なかなかできないものです。
時間をとり、考えて書き出す。言語化するという過程がすごく大切です。
また、安心安全な場の中でしたら、その言葉を宣言するということもおすすめです。
私も、今回の機会でブラッシュアップのために、追加の言葉を決めました。
「いつでも元気」「笑顔がいい」「学び続けている」に加える言葉は、「愛がある」です。
この言葉を言われるために、一手間かけて相手に関心を持ち、
一手間かけて準備をして、一手間かけて行動していきたいと思います。
あなたは、自分が言われたい言葉を決めていらっしゃいますでしょうか。
その言葉を言われるために、意識していることはありますでしょうか。
もし、まだ決めていないならば、この機会に考えてみませんか。
もうできていらっしゃる方は、さらなるブラッシュアップに挑戦してみませんか。