第245号 「電球は人類の時間を倍にする発明」 -2022年 11月 14日配信

「電球は人類の時間を倍にする発明」


電気というものが発明され、さらに電球の発明と普及により、

夜を昼間のように照らすことできるようになりました。

すなわち、電球の発明は人類の活動時間を倍にしてくれる発明だったのです。


当たり前のように使っている、電気による明かりですが、

もしも電気がなかったら、ローソクか行灯を使わないと月の光に頼るしかない。

考えてみると、恐ろしく便利な環境で私たちは生活しています。


ちなみに、日本で初めて電灯が灯ったのは、1882年(明治15年)のこと、

場所は東京銀座で、連日多くの人が見物に訪れたそうです。

人類の誕生、アウストラロピテクス出現から500万年ということを考えると、

電灯が、日常に登場したのは、140年前のこと、ほんの最近のことなのですね。


ここのところ、「リカレント教育」という言葉を良く目にしたり、耳にすることが増えました。

リカレントとは、「繰り返す」「循環する」という意味で、

リカレント教育とは、学校教育を離れて社会に出た後も、

それぞれの人の必要なタイミングで再び教育を受け、仕事と学びを繰り返すことです。

「学び直し」とも言われます。


このリカレント、学び直しの機会は、

人生において電球の発明のような効果をもたらすものです。

何歳からでも学び直して、自分の可能性と能力を高めておくことは、

人生100年時代と言われる中、人生の長い後半戦を、

暗い夜の状態から昼間のように明るく照らしてくれる効果が期待できるのです。


人生いつでもここから!大器晩成だ!

と成長をやめない人は、輝いていて、とても魅力的です。


新しい学びという「明かり」を手に人生を切り開いていく。

こんな生き方、素敵ですよね。


さぁ、どんな学びに挑戦しましょうか。

どんな学びという明かりを手に入れたいですか。


もし、具体的に見つかっていないという人がいらっしゃいましたら、

「ほめ達」の次のステップをお奨めいたします。


私もさらに学び、磨き続けていきます。

「ほめ達」の次のステップへ。