「生きざまという準備が出逢いを生む」
『人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』
教育者であり哲学者でもある森信三さんの言葉です。
私が自戒をこめて、つねに意識していることがあります。
それは、いつでも、どんな出逢いでも
ご縁につなげられるように準備を整えておくということです。
「弟子に準備が整った時に師は現れる」
という言葉もあります。
出逢っていても、こちらの準備ができていないと
その出逢いを価値あるご縁につなげることができないのです。
では、どのようにして良き出逢いを得て、それをご縁に育てればいいのか。
私は、生きざま様という準備が、出逢いを生み出していくと考えています。
偶然の出逢いの裏側には、日々の生きざまが生み出す必然が隠れているのです。
魅力的な人は、
・魅力的な言葉を使い
・魅力的な考え方をして
・魅力的な表情で
・魅力的な行動をして、
・魅力的な人たちと一緒にいる
以上の5点が、私が日々意識している生きざまを言語化したものです。
さらに、
つねに素直で謙虚で学び続け、謙遜しすぎない、
ということも意識しています。
意識しているということは、
普通に暮らしていると、なかなか出来ていないということです。
出来ていないことを自覚しながら、近づいていきたいと考えています。
生きざまという準備が出逢いを生むとするならば、
あなたは、どんな生きざまをして、どのような出逢いを得たいと思われますか。
その出逢いを生む生きざまとは、具体的にはどのようなものなのか、
考えてみませんか。