第257号 「締め切りを早めてみる」 -2023年 05月 08日配信

「締め切りを早めてみる」

限られた時間の中で成果物(アウトプット)を提出し続けることは、
私にとって、じつは簡単なことではありません。

私、こう見えて実は・・・怠け癖があり、いい加減、ルーズなところが大いにあります。
その通りに見えている、という声も聞こえてきそうですが(特に家族からは)、
多くの方は、私の仕事ぶりに勤勉さと堅実さを感じていらっしゃるのではないでしょうか。

そう感じていただけるように、アウトプット・成果を出すために様々な工夫をしています。
その一つが、周りの力を借りることです。
例えば、毎月2回、第2第4月曜日に配信している、このメルマガですが、
私が担当している「ほめ達メッセージ」と「編集後記」の内容を協会メンバーに
ダブルチェックしていただいています。
そのため、原稿の提出を忘れていると、(ほとんどの場合、そうなっています)
内容チェック担当のスタッフからリマインドメッセージが送られてきます。

じつは、今回の原稿もまさにリマインドメール(催促メール)で
原稿期限を思い出して、このメールを書いています。
しっかりとスケジュールアプリでは、「メルマガ原稿締め切り」と
入れていただいているのですが、人間、自分にとって不都合な予定は
目に入ってこないようです。(自分勝手な言い訳)

少しだけ言い訳をさせていただくと、現在GW中ということで、
通常だと木曜日締め切りのものが月曜日に前倒しされているとこともあります。
(木曜日のままであったとしても、きっと忘れていたと思いますが)

と、ここで気づきが一つありました。
木曜日締め切りのものが、環境的要因で月曜日に前倒しされても、
成果物の提出は可能だということ。ということは、
すべてのことに対して、締め切りを少し早めていくと、
成果も捻り出されていくのではないかということです。

私の習性の一つは、締め切り間際になって、火事場の馬鹿力、自分を追い込んで、
(いい言い方をすれば)、集中力高く仕事を仕上げていくことです。

皆さんも、周りを巻き込み、その力も借りながら、
締め切りというトリガー(集中力を高めるスイッチ)を効果的に
使っていかれてはいかがでしょうか。

あなたにとって、周りを巻き込む、周りの力を借りるとはどのようなことでしょうか。
たとえば、「ブログ書きます」「毎日書きます」「毎週、月木土に更新します」
このような宣言をすることも良いかもしれませんね。
さっそく始めてみてはいかがでしょうか。
人生の密度がグッと濃くなりますよ。