1月18日~19日の二日間、東京・多摩の富士火災多摩研修センターにて、第33回結心会定例会が開催されました。
今回も90名を超す保険代理店の方々に北海道から九州から参加いただきました。
ご参加いただきました保険代理店、保険会社社員の皆様、本当に有難うございました。
今回のテーマは、「基本型とイレギュラー型のマーケット創出手法を考える」!
今、新しいマーケットを如何に創出するかを考えるというテーマで取り組みました。
マーケット創出の一番手は「旬」である確定拠出年金だと思います。
確定拠出年金に加入している企業は全ての企業の僅か0.9%。
ということは白地のマーケットと言っても過言ではありません。
ただ、企業にアプローチして確定拠出年金について提案するためには、それなりの知識でガードする必要があると考えます。
今「旬」である確定拠出年金については「資格」を幾つかの団体が作っていて、資格を取得することで「エビデンス」と「少しの自信」と「最新情報」を入手することが出来ます。
こんな提案をしました。
企業が確定拠出年金に加入してくれれば、そこから「従業員の個別相談」に繋がりますよね。
個人型iDeCoについては、何と言っても対象に「公務員」と「主婦」が入ったことがポイントです。
公務員だけ対象のセミナーを実施すれば地元の公務員に保険提案できる絶好の機会となります。
公務員については「国」や「自治体」がiDeCoに加入するよう2月以降強力に推進していくことが予想されますので、これも早い者勝ちです。
「旬」をやることでマーケットを動かす! マーケット開拓の王道ですよね。是非、皆様もチャレンジ下さい。
そして、お客様に対して代理店が持つべきビジョン、コンセプトとして結心会が推進している「健康」をテーマにしたマーケット開拓に役立つアイテムもプレゼンいただきました。
その一つがプリベントメディカル社が推進している「がん早期発見できるアイテム」。
尿を取得し凍らせて送ると「がんであるか否か」だけの判定をしてくれるというアイテムで、サービス開始後すでに「がんが発見できた」そうです。
月々3240円のお支払いで年一回の検査が出来、企業が社員の福利厚生として採用している所が続出しているそうです。
これを前述の企業の確定拠出年金攻略時に説明できれば、二つの提案が一度に出来て便利ですよね。
代理店も顧客サービスの一つとして採用を検討している所があるそうです。
毎月3240円の負担は代理店が顧客に対するサービスとしては高過ぎると思いますが、1年でなく3年に一度の検査にすれば毎月1080円でサービス提供が可能とのことで、このくらいの金額であれば顧客サービスに活用できますよね。
顧客に健康アイテムをサービスとして提供することで、当該代理店は「地域社会の健康を守る」というビジョン、コンセプトを掲げることが出来ます。
こうした明確なビジョン、コンセプトが代理店の差別化に繋がり、マーケット開拓につながると考えます。
こうして毎回テーマを持って開催される「結心会定例会」!
次回開催は、4月19日~20日になります。
今からスケジュールに書き込んで、是非参加してみて下さい。
楽しいですよ。