まずは、朝からバンコクの日本大使館に行きました。初めての日本大使館、中に入ると多くの日本人で賑わっていました。ネクタイ派手夫は銀行で口座を開設するにあたっての証明書を取得するために大使館訪問。パスポートと日本の運転免許証を持参し書類を記載し提出し証明書を受け取りました。所要時間90分、コストは日本円で2000円程度かかりました
この証明書を持って、今度はバンコク銀行に行きました。日本語対応窓口に行きましたが、スペースも広くて日本の銀行とは全く違います。仕切りもなく、フレンドリーな感じで行員と対応し、書類を記載して通帳とカードが発行されるまで、一時間程度を要しました。使用されているパソコン等は非常に古くて大丈夫かと心配しましたが、無事に手続き完了。早速、ATМの使い方も教えてもらいました。何とATМには日本語表記もあり、バンコクに如何に日本人が多いかの立証にもなりました。
銀行口座開設後は、地元の証券会社に行って証券口座の開設の手続きをしました。日本人が多く使っているという証券会社故に日本語の堪能なスタッフが登場して説明を受けました。書類は枚数も種類も多かったですが、日本語で書かれた書き方説明書があり、簡単に記載できました。先ほど作ったバンコク銀行の口座も登録し、もしも株の売買をする場合は当該銀行口座から資金を入れて株を購入し配当金等が出た場合も当該口座に振り込んでくれます。
所要時間は1時間強。コストは印紙代だけでした。
折角なので、その後、証券取引所も見学。15時過ぎに行きましたが、場は引けてなく活況を呈していました。因みにバンコク市内を走る電車会社の株の配当は年8%だそうで、インフラの安定株なのに高配当でバンコクの発展性を感じざるを得ませんでした。
如何ですか。
バンコクまで東京からは行きは6時間半ほど要し、決して近い道のりではありませんが、こうした海外の金融に直接触れることは新鮮で楽しいですね。
因みにバンコク市内のハイウェイを走っていると「AH2」という表記を見かけます。
日本でも高速道路を走っていると「日本橋」に「AH1」という表記があります。この「AH」は「アジア・ハイウェイ」の意味です。つまり、東京日本橋からアジアは道で通じているのです。金融も繋がっていて当然ですよね。
こうしたことも実体験しないとわかりません。
まさに、百聞は一見に如かず!
大変、勉強になりました!