7月10日~11日の二日間開催されました第39回結心会定例会の報告を改めてさせていただきます。
今回は何と言ってもグラミン日本準備機構の菅理事長の話を会員に聞いて欲しかったので実現できて良かったです。
国の指標によると日本で貧困者と言われている方は6人に1人の割合となり、合計2000万人が貧困と言われています。その多くに「シングルマザー」が該当します。お子様を抱えて女手一つで生活を支えていくことは並大抵のことではありません。
一般社団法人保険健全化推進機構結心会は全国各地の保険代理店の集合体となります。
保険ショップを十数年前にチャレンジした際は、多くの店舗スタッフとしてシングルマザーの方々に支援していただいた経緯もあり、結心会として次の事を展開していくことといたしました。
1.全国各地の保険代理店、保険ショップで、シングルマザーの積極雇用を推進していきます。
2.貧困者事業化の中で、保険事業にも取り組む際には協力を惜しみません。
3.グラミン日本への寄付、支援等々について、全国の保険代理店が軸となって地元企業や団体等に対し、その協力を訴えて行きます。
こうした活動に協力いただける保険代理店を募集しています。
志をお持ちで、地元社会に貢献したいとお考えの保険代理店の皆様、是非、結心会ホームページまで「グラミン日本を支援したい」でメッセージをお送りください。
宜しくお願い申し上げます。
これとは別に最近、キャプティブを活用し、従来保険会社が引き受けてこなかったリスクを積極的に引受け、ここから従来の損害保険の切り替え需要を起こそうとする動きが各地で目につくようになっているのを機に、改めて「ブローカー」の存在意義が見直されていることから、ロイズ・ジャパンのイアンファーガソン社長にお越しいただき、リスクマネジメントの必要性を改めて教えていただきました。
保険代理店は「リスクマネジメント業」としての価値を高めるべきだとは20年前から言われ続けていますが、漸くその実現に近づきつつあると思います。これが出来れば保険代理店は今後生き残れると思います。
次回結心会定例会は、11月13日~14日で開催予定です。
テーマは「健康経営と働き方改革」を考えて、現在、講師を探しているところです。
常にテーマを考えて3ヶ月に一度の割合で開催されます結心会定例会、是非一度ご参加されてみませんか。