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第34回結心会定例会のご案内

  • 2017/03/17
  • Dr.ウエノの保険コラム

第34回結心会定例会を4月19日~20日の二日間開催します。
スケジュールが固まって来ましたので、下記の通り、ご案内いたします。


1日目(4月19日・水曜日)
 メインテーマ『金融庁が求める顧客に寄り添う営業態勢のために必要なこと』
12 :50 『開会挨拶』
13:00 『個人型確定拠出年金の健全な普及にかける想いとMYDCサービス紹介』
・・・ 株式会社MYDC  取締役副社長 大川原裕二 氏
14 : 30  休憩&集合写真
15 : 00 『保険代理店に求められるフィデューシャリ―7原則についての確認』
16 : 05   休憩
16 : 20 『中長期の資産運用について』 ・・・・セゾン投信株式会社 中野社長
17 : 50  事務連絡 ・・・ AIG富士生命保険株式会社 
18 : 00   終了

2日目(4月20日・木曜日)
8 : 00  Wai Wai Gaya Gaya(順不同)
①「内部不正の予兆を検知する、情報漏えい対策」
・・・ 株式会社エルテス リスクインテリジェンス事業部 渡邉隆 氏
②「保険外収益をあげる」 ・・・ ファイナンシャルリバティ株式会社 種山氏
③「各地の士業による内部監査」・・・ V-CUBE 
④「デジタルペンで業務効率化!」※個人情報管理に役立つあの電子ペンが登場※
・・・株式会社プラスアシスト 代表取締役 税理士 安部時子 氏
➄「海外に商品を拡販させる凄技紹介」
・・・COUXU Corporation 代表取締役 大村晶彦氏
※世界各地のバイヤーと提携しバイヤーが欲しい商品で仕事が出来ます※
⑥「家系図作りで富裕層を開拓しませんか」
⑦ 株式会社きずな 岡野社長
⑧「これで安心!保険VOS」・・・ソシオ・ダイバシティ株式会社
12 : 30  終了

参加はどなたでも出来ます。参加費一名10,800円必要です。宿泊も可能です。場所は東京都多摩市のAIG富士火災多摩研修センターをお借りして開催します。
参加希望の方は、結心会ホームページからお申込み下さい。

全国各地から保険代理店が集まり、一泊して情報共有します。
なかなか全国各地の保険代理店の声を直接聞ける場所はありません。
完全に参画型勉強会となります。

是非、ご参加下さい!

損害保険の新商品、色々出て面白いですね。

  • 2017/03/10
  • Dr.ウエノの保険コラム

最近、損害保険会社が色々な商品を登場させていて面白いですね。

損害保険ジャパン日本興亜は先日、インターネット上で企業のマイナスイメージにつながる情報や批判が広がって「炎上」した場合に備えた保険を発売すると報道されました。
炎上の拡散防止やメディア対応の費用を補償するもので、従業員の不祥事やキュレーション(まとめ)サイトも対象になるそうです。
勿論、ネット上の炎上を対象にした保険は国内で初めて!

たとえば食品への異物混入や従業員による不衛生な行為などで炎上した場合、経緯などを分析したリポートの作成費用やコンサルティング費用、新聞やテレビなどへの謝罪広告費を補償するというもの。「根拠が不確か」と炎上して閉鎖したDeNAの医療情報サイトのような「まとめサイト」も対象になるそうです。
保険金の限度額は1000万円で保険料は年平均50万~60万円程度。
なかなか興味深いですよね。
損保ジャパン日本興亜の保険代理店は一斉に企業に案内をしてみたら、100%経営者と面談できますよね。ここでしか販売していない強みを活用すれば損保は新規企業開拓が容易に出来ます。その意味で、生損保両方をしっかり取り組む必要があると思いますね。

以前紹介した三井住友海上社が販売した「サイバーセキュリティ総合補償」も対象がビットコイン取引業者でしたのでDr.ウエノも知り合いの会社に案内をしに行って来ました。
こうした新商品だと先方社も商品内容を聞いてみたいということで簡単にアポが取れますよね。
東京海上日動社が、「ドローン保険」を作りましたが、ドローン販売している業者と提携すれば多くのドローンを活用している会社と接触することができたと思います。

保険ショップでも自動車保険に取組もうとして保険証券と車検証の回収キャンペーンを実施したことがありましたが、僅か1ヶ月間で当時数千枚の保険証券コピーを回収出来、うち30%は自動車保険の切り替えに成功したこともあります。
火災保険改定の際も保険ショップが火災保険料相見積もり提案をし、僅か2ヶ月で火災保険料5億円成約したとも聞いています。

「旬」を押さえることで、損保は取れます。
損保を成約ことによって顧客に対し常に情報提供ができるようにしていれば、必ず生保を提案できるチャンスが到来します。

損保の旬な保険を見つけて常に提案し続ける!
旬な提案こそが顧客を大切にしている意思表示でもあると考えます。


元同僚が本を出しました。

  • 2017/03/06
  • Dr.ウエノの保険コラム

Dr.ウエノが永年勤務していた旧日本火災海上保険株式会社での同僚、水谷力氏が株式会社セールス手帖社保険FPS研究所から二冊目となります「生損保リスクチェック」という本を出版されました。同僚のご縁ですので、ご紹介したいと思います。
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■違いを生み出す生損保リスクチェック【新刊】
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既刊「違いを生み出すファーストアプローチ」を実際に活用いただいた多くの購読者の方の「声」をもとに誕生した待望の一冊です。
地震、交通事故、台風、竜巻、工場の爆発、大規模火災・・・これらの話題がマスコミに登場しない日はほとんどありません。それぐらいお客さまにとって損保は身近な話題です
そんな損保は保険営業のきっかけに最適です!
本書では、より実践的な生損保併売に取り組むためのヒントとして、業種別のアプローチのポイントや話法例などを盛り込んでいます。また、付録としてリスクチェックシートを用意しました。書籍を購入すると、Webよりダウンロードして使用することができます。
また本書は、損害保険の募集人資格をお持ちでない方にも、十分にご活用いただけます。
なぜなら損保の話題は、生保のアプローチトークとしても有効だからです。
本書は生保のアプローチトークの引き出しの一つに、損保の話題を加えていただくことにも役立ちます。



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■違いを生み出すファーストアプローチ【既刊。好評につき第2刷】
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お客さまにとって損保は身近な保険です。そんな損保を生保営業の味方にしたら・・・
世間話の後に生命保険の話題を出した途端、お客さまの表情が険しくなった、
会話が気まずくなったという経験はありませんか? 
目の前のお客さまが、いつでも生命保険の話に興味を持って耳を傾けてくれるとは限りません。そんな時、あえて損害保険の話題を出してみることで、お客さまの意識を「保険」に向けることができます。
損害保険は一般に「ニーズ顕在型」の商品といわれており、お客さまにとっては比較的身近に感じられるため、生保の導入部分で、お客さまの関心を得やすい損保の話題から入ることで効果的なアプローチトークになります。
本書は、損保の話題をきっかけにして生保のアプローチを行うための知識と話法を紹介していますので、ご活用ください。



若年層を開拓したいなら個人型DC

  • 2017/03/03
  • Dr.ウエノの保険コラム

個人型確定拠出年金(DC)「iDeCo(イデコ)」の対象者が今年1月から主婦や公務員も含むすべての現役世代に対象が広がりましたが、それから一ヶ月。

何と申込件数は46,000件に達したようです。

新規加入者の内訳は、20歳代が6%、30歳代が29%、40歳代が42%にのぼり、40歳代以下の世代で全体の8割弱を占めたことが分かりました。

個人型DCは、金融商品を購入する資金が所得税控除の対象となる上、運用益も非課税、資金を引き出す際も所得控除を利用できます。こうしたメリットに若い方は興味ありますよね。

しかも、申込者の職業構成をみると、公務員が45%で最も多い状況となっています。一方、主婦の比率は7%止まりで、収入がないと税制メリットが出にくいため、さほど魅力的とは映らなかったようです。

個人型DCに加入できる対象は、今回の対象拡大により、これまでの4000万人から6700万人に大幅に拡大しました。
若年層及び全国各地の公務員マーケットを押さえるのに、個人型DCは最強・最適だと考えていますが、これが立証された形となりました。

個人型DCは保険代理店も活用すべきです。
手数料はゼロに等しいとは思いますが、社会的意義のためにも、全国の保険代理店が積極的に取り組むべきだと考えています。
しかし、少し商品内容等について「自信」がないですよね。
そのため、現在「DC」の資格が台頭しています。
一般社団法人や民間企業が「資格」取得のための研修を開催しています。セミナー講師を務めるとなるとエビデンスは不可欠。こうした資格取得の推進を是非保険代理店として検討して行きましょう。

保険ショップや保険代理店の事務所前に「公務員限定 個人型確定拠出年金セミナー開催中!」といった幟を立てるだけで、今だと十分な集客が見込まれると思います。
こうした取組は旬を狙って実施することです。実施すれば時代が後押ししてくれて、まさかの化学反応が起こり得ると考えます。

混沌とした保険業界。嵐が通り過ぎるのを待っていてはダメです。動かなければ間違いなく3年以内に淘汰されます。嵐に立ち向かい、身体が吹き飛ばられそうになっても前のめりで前進してこそ光が見えてくると思います。

今が「旬」の個人型確定拠出年金から個別相談に移行できるよう、まずはトライして行きましょう!