今年に入って、メディアで「脱炭素」系の話題が良く取り上げられていますね。今年1月だけでもネクタイ派手夫が見た新聞の見出しだけでもこれだけあります。
・日本政策投資銀行が風力ファンドに530億円
・GM 脱炭素 全車種に
・明治安田生命 社有車1800台をハイブリット車に
・金融庁 脱炭素社会取組推進のために気候変動対策を銀行の監督項目に追加
・3メガ銀行 脱炭素で海外投資
・ヤフー 2023年度中に全ての電力を再生可能エネルギーに
「脱炭素」「SDGs」の文字が否応なく目や耳に入ってくるようになったと思います。
こうした流れを受けて、結心会でも、2月2日から開催の第49回定例会の中で、「一般社団法人日本再生可能エネルギー地域資源開発機構(略称「Rdo」)設立準備委員会発起人の方々にご登壇いただき、『保険会社、保険代理店を軸としたふるさと納税を活用した再生エネルギー創出と地域創生』というテーマで基調講演いただきます。
脱炭素につながる再生可能エネルギーを生み出すには、太陽光とか水力等が思い浮かぶと思います。そのためには広い土地と川が必要で、こうしたものは地方にしかありません。ただ地方に再生可能エネルギーを生み出す、例えば水力発電所を作るだけの資金はありません。そこで、地方の代理店が立ち上がり「おらが町にも水力発電所」を作ろうと自治体に提案し、おらが町の川に水力発電所建設して電力がどのくらい作れるのかを調査してもらい、やってみようということになると、各地の保険代理店が知り合いの企業や個人に「ある町の風力発電所を作るための『ふるさと納税』をしてくれませんか」と提案していこうというプロジェクトについての講演となります。
「企業版ふるさと納税」はその9割が損金処理出来ますし、企業として再生可能エネルギーを意識した活動をしているとIR等で使えると思います。こうして作った水力発電所から、ふるさと納税された企業や個人には再生可能エネルギーから生み出された電力が提供されることになりますので、この電力を使って電気自動車に乗っていれば完璧な「脱炭素」「SDGs」につながると思います。
こんな取組、如何でしょうか。保険代理店が基軸となっての大袈裟に言うとSDGsフィナンシャルみたいなみものが構築できないかと構想しています。
関心のある方は、2月2日13時からの第49回結心会定例会でお話が聴けますので是非ご参加下さい。リアル参加の場合は新宿で、オンライン参加の場合はzoomでつながせていただきます。結心会定例会への参加は結心会ホームページからでき、また参加費の決済もできます。志のある全国の保険代理店さんの参画をお待ちしています!