最近、保険代理店さんとお話しして出てくる言葉が「マーケットはあるのに人がいない」です。
そんな中、ファミリーマートが、店員を介さずに無人で決済できるコンビニを2024年度末までに約千店に拡大する方針であることが報じられました。
客が手に取った商品を店内の天井カメラが読み取って自動精算するという仕組みで、商品の補充では人手が必要ですが、常駐する店員の人数を半分程度にまで抑えられるとしています。
コンビニが飽和状態にある中、無人店舗は人手を減らしてコストを削減できるため、これまで出店できなかった人通りが少ない地方都市などでの展開も視野に入れているとのことです。人口減少で働き手の確保が課題となっており、デジタル技術を活用して運営の効率化を目指す一環としています。