保険ショップは「サービス業」です。
保険ショップで保険を販売するのではなく、もっと前の段階で、保険ショップを体感してもらうことが必要です。
そのためには、保険以外のアイテムを揃えています。
7月に開催された結心会定例会で、こうしたアイテムを幾つか紹介しました。
その一つが「家系図作り」。
明治になって150年。戸籍を遡ることで、家系図を作成することが出来ます。地方の地主の方や富裕者層に人気があり、お子様がお父さんへのプレゼントとして活用されているケースも多いとか。家系図を作ることで親族関係も全てわかりますので、資産形成系の紹介案件にも繋がりますよね。家系図を作る提案で喜んでいただき、フィーもいただき、親族の紹介までいただければ言う事ないと思われませんか。
「金の積み立て」も紹介しました。
月額1000円から始められるオンラインの純金積立サービスで、資産形成の一つに「金」の保有の提案は良いかと思っています。オンラインから口座開設が出来(当然、審査はあります)本人確認書類を提出すれば口座開設完了となります。取扱商品は純金・プラチナ・純銀の3種類。毎月1000円以上で購入金額を決めて購入する方法や、毎月1g以上の数量を決めて購入する方法があります。スポット取引も出来、1時間おきに更新される業者の小売価格をチェックしてお好きな時に購入、売却も出来ます。年会費は1200円で手数料も一律2.8%と分かりやすいですよね。個人のバランスシートをチェックする際に資産の分散として預貯金を純金にしておくことはお客様に提案し易いですよね。
最後に、「手洗い洗車FC」の紹介もしました。
大量の水を使用せず洗剤を活用して「出張洗車」をするFCを保険代理店にご提案いただきました。出張洗車をしていただくのは、障がい者の皆様となります。障がい者自立化を推進するために始められた事業で、洗車受注のFCに保険代理店をなることで、CSRを実現しようという提案でした。地元で頑張る保険代理店が社会貢献できるアイテムとしては事業性もあり良いと判断しました。障がい者支援をされている多くの企業から社有車の洗車依頼があるそうで受注には困らない感じがしています。洗車によって自動車に触れることで、車検証や自賠責保険証券のコピーをいただける可能性もありますよね。任意自動車保険の切り替えは時間がかかりますが、自賠責保険は手間いらず。
如何でしょうか。
こうした保険とは関係のないアイテムを多々揃えて保険ショップや保険代理店ではお客様に提案をしています。
保険に加入するまでに、保険ショップ、保険代理店を感じてもらうことを多様化の中に探してみませんか。