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住友生命が生保レディに保険以外のサービスの販売へ

  • 2020/08/03
  • ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
住友生命保険はローソンなどと連携し、運動量に応じて飲料などの特典を付与するスマートフォン向けの健康増進アプリを売り出すと報じられました。

営業職員が保険以外のサービスを個人に売るのは大手生保で初めてで、新型コロナウイルスで対面での営業が難しくなるなか、保険以外のサービスで顧客との接点をつくることが目的になります。営業職員が保険以外のサービスを売るようになれば生保のビジネスモデルに一石を投じることになると報じていましたが、一社専属性の生保レディでは初ですが、乗合保険代理店である保険ショップでは「当たり前」に保険以外のモノやサービスを販売していることをご存知でしょうか。

保険ショップで、今、売れているのは、二つの「がん検査」に関する商品でしょうか。
一つ目は「唾液でDNAを調べて、がんリスクと疾病リスク」をチェックするというモノ。唾液を取って送るだけなので痛みもなく、DNAに基づく検査なので一生に一度やれば良いので、通常価格3万円弱の商品ですが売れています。ネクタイ派手夫もやりましたが、ビックリするほど当たっていて、流石に遺伝子は噓をつかないと思いました。検査後はすごい量の報告書が来ますので熟読して、自身がどんな病気やがんになるのかを知っておくと良いと思います。
二つ目は「おしっこでがんがわかる」というモノ。こちらも痛くないので好評で毎月4000円弱と手ごろ感もあって売れています。特に企業が従業員の福利厚生のために使うところが多く、費用は福利厚生費として落とせることもあり、採用されています。中小企業で社員ががんになって職場を離脱されると仕事が回りませんよね。年に一回の健康診断に合わせて「がんチェック」すれば早期発見につながり、長期離脱を避けることができます。

両方とも「がんリスク」に関するモノなので、当然生命保険にも直結します。モノを売りつつ生保のニーズ喚起につなげるこうしたモノを販売する意義がわかりますか。

保険ショップでは「ヤマダ電機の家電」も販売しています。家電を買うタイミングはライフプランが変わるタイミングと重なることが多く、家電から入って保険につなげることができるとして好評です。新型コロナで行けなくなりましたが、ハワイのお墓も売っていますし、ハワイでの散骨ツアーも販売しています。タイ・バンコクの不動産も販売しています。保険は一生お客様に寄り添うものなので、一生を通じて必要なモノやサービスは限りなくあります。こうしたモノやサービスを「あの保険ショップに聞けば何でも対応してもらえる」という認識が定着すれば勝ちです。ワンプラットフォームでお客様の困り事、悩み事等々すべてを解決できる場こそが保険ショップなのです。

こうした保険以外のモノやサービスは、一般社団法人結心会に数百種類あります。
関心のある方は是非、結心会を検索して、メッセージを送って下さい。