メルマガ一覧

ローソン5000店舗改装 規模から質への転換

  • 2021/10/18
  • ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
ローソンが10月7日に発表した2022年2月期第2四半期決算によると、営業総収入3487億6800万円(前年同期比8.0%増)、営業利益267億600万円(60.0%増)、経常利益278億3000万円(87.3%増)、親会社に帰属する当期利益174億500万円(426.2%増)となったことがメディアを通じて報じられました。

徹底した新型コロナウイルス感染対策とニューノーマルにおける需要への対応をグループ一丸となって推進した結果だと報じられていました。

具体的には、設立50周年に当たる2025年に向けて策定した「Challenge 2025」を実現すべく、昨年9月に立ち上げたローソングループ大変革実行委員会のもと、事業環境の変化に合わせ、国内コンビニエンスストア事業では店舗改装や商品刷新を行うとともに、ローソングループ全体で持続的な成長に向けた中長期課題の解決、新たな収益機会の獲得や働きがいの醸成などに取り組んだ結果だそうです。

コロナ禍の中、ニューノーマルにおける事業環境の変化に対応し、よりお客の需要に対応できるよう、個々の店舗の事業環境を精査した上で、その状況に合わせた店舗改装を進め、毛結果、8月末までに約800店舗の改装を完了し、2021年度中に5000店規模の改装を進めるべく取り組んでいるそうです。コロナ禍の巣ごもり需要もあり、近くのコンビニはネクタイ派手夫も一日に何回も行っていましたが、こうした中でも次のステップに向け、大変革に取り組むあたりが凄いですね。

営業面では、すべてのお客から推奨されるローソンを目指し、「圧倒的な美味しさ」「人への優しさ」「地球(マチ)への優しさ」の3つの約束を実現するための施策を実行したそうです。こうした理念や目標を明確に打ち出すことが、こんな時だからこそ必要で、社員も求めていると思います。

具体的には、ローソンならではのおいしくかつ健康を意識した商品を開発することで、商品力を一層強化することに加えて、店舗における心のこもった接客の徹底、食品ロスやプラスチック使用量・CO2排出量の削減といった地球環境に配慮した取り組みを進めたそうです。
6月から、食品ロスの削減に向け、AIを活用した値引き販売の実証実験を一部店舗で開始したほか、7月には、CO2排出量の削減に向けて水素を燃料とした燃料電池小型トラックを東京都内の配送センターに導入したそうです。

メディアではこうした展開を「規模から質への転換」と評していました。
どこかで聞いたことがあるようなワードですよね。

保険業界でも規模から質への転換の時が来ています。お客様にしっかり寄り添うことのできる態勢整備が求められています。このことを勉強したい方は11月9日午後から開催される結心会定例会に参加下さい。参加費はかかりますが、オンラインでの参加もできますので、是非参加下さい。スケジュールや申込については結心会ホームページの定例会のページを確認下さい。
大勢の皆様のご参加お待ちしています。