- 2021/02/01
- ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
商業施設に出店している保険ショップはイベント展開で集客をしていますが、新型コロナ禍の中ではできないですよね。
そこで、三密を避けつつ簡単にできるイベントをご紹介しましょう。
それが、メディアでも話題の「サラリーマン川柳」です。毎年第一生命がやっている企画イベントで、今年も優秀作100句が発表され、メディアでもかなり取り上げられていましたよね。話題性のあるモノを活用すると集客力が強いですよね。
因みに今年の優秀句を幾つかネクタイ派手夫チョイスでご紹介しましょう。
・リモートで 便利な言葉 聞こえません
・「出社日は 次はいつなの?」妻の圧
・激論も パジャマ姿の 下半身
・密ですと ますます部下は 近よらぬ
・エコなのか どんどん増える マイバック
・テレワーク 大きな子供が ひとり増え
・ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?
・会社へは 来るなと上司 行けと妻
・トレンドは ワンチームから Teams へ
・耳痛い 常時マスクと 妻の愚痴
・スマホより 俺を認証 しない妻
・世は鬼滅 給与減って 俺自滅
なかなか秀作ばかりですよね。
優秀100句はWEBでアップされていますので、皆さんチョイスで幾つかの気に入った句を書いて保険ショップの壁面に貼り、「皆さんも一句、如何ですか」と呼びかけ、来店された方に句を書いてもらい、それらも掲示するという至って簡単なイベントですが、旬な感じでウケると思いませんか。
句を書いてもらったら「コメントを一緒に掲示したいので少しお話し宜しいですか」と声掛けして、ここで会話のチャンスを作り、「しばらく掲示しておきますので、是非お知り合いや家族にお話いただき、また見に来て下さい」と伝えておけば、かなりの確率で知り合いが見に来て、更に知り合いにも負けずに句も書いてもらう・・・を繰り返し行うというスキームになります。
句を見に来ていただいた方には投票箱を準備して一番気に入った句に投票してもらい一番票を集めた方をあなたの保険ショップでの優勝にして粗品プレゼントに、更に優勝した句に投票していた人から抽選で1名の方にも粗品プレゼントということにして、個人情報を収集すれば良いと考えています。
また、「この企画って第一生命が毎年やっているんですよ」という声掛けで保険を意識させることもでき、結構有効なイベントかと思っています。
こうしたリアルイベント集客が厳しければ、WEBでの集客でもしようかとなりますが、SEOにお金をかけないとアップしませんし、多くの業者が怪しいので相当な金額を投入しても結果が出なかったというケースも多いと思います。
リアルページのアクセスアップには、同じドメインを使った裏ページを作り、ここからアクセスを増やすという手法もあり、現在、実証実験中であります。
とにかく何でもやってみて、新年度に向け、新規集客を増やしていきましょう。
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- 2021/01/25
- ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
今年に入って、メディアで「脱炭素」系の話題が良く取り上げられていますね。今年1月だけでもネクタイ派手夫が見た新聞の見出しだけでもこれだけあります。
・日本政策投資銀行が風力ファンドに530億円
・GM 脱炭素 全車種に
・明治安田生命 社有車1800台をハイブリット車に
・金融庁 脱炭素社会取組推進のために気候変動対策を銀行の監督項目に追加
・3メガ銀行 脱炭素で海外投資
・ヤフー 2023年度中に全ての電力を再生可能エネルギーに
「脱炭素」「SDGs」の文字が否応なく目や耳に入ってくるようになったと思います。
こうした流れを受けて、結心会でも、2月2日から開催の第49回定例会の中で、「一般社団法人日本再生可能エネルギー地域資源開発機構(略称「Rdo」)設立準備委員会発起人の方々にご登壇いただき、『保険会社、保険代理店を軸としたふるさと納税を活用した再生エネルギー創出と地域創生』というテーマで基調講演いただきます。
脱炭素につながる再生可能エネルギーを生み出すには、太陽光とか水力等が思い浮かぶと思います。そのためには広い土地と川が必要で、こうしたものは地方にしかありません。ただ地方に再生可能エネルギーを生み出す、例えば水力発電所を作るだけの資金はありません。そこで、地方の代理店が立ち上がり「おらが町にも水力発電所」を作ろうと自治体に提案し、おらが町の川に水力発電所建設して電力がどのくらい作れるのかを調査してもらい、やってみようということになると、各地の保険代理店が知り合いの企業や個人に「ある町の風力発電所を作るための『ふるさと納税』をしてくれませんか」と提案していこうというプロジェクトについての講演となります。
「企業版ふるさと納税」はその9割が損金処理出来ますし、企業として再生可能エネルギーを意識した活動をしているとIR等で使えると思います。こうして作った水力発電所から、ふるさと納税された企業や個人には再生可能エネルギーから生み出された電力が提供されることになりますので、この電力を使って電気自動車に乗っていれば完璧な「脱炭素」「SDGs」につながると思います。
こんな取組、如何でしょうか。保険代理店が基軸となっての大袈裟に言うとSDGsフィナンシャルみたいなみものが構築できないかと構想しています。
関心のある方は、2月2日13時からの第49回結心会定例会でお話が聴けますので是非ご参加下さい。リアル参加の場合は新宿で、オンライン参加の場合はzoomでつながせていただきます。結心会定例会への参加は結心会ホームページからでき、また参加費の決済もできます。志のある全国の保険代理店さんの参画をお待ちしています!
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保険スタートアップのジャストインケーステクノロジーズ(東京・中央)が、「スマートフォンアプリなどを開発できる自社のシステム基盤」を2021年1月末までに東京海上社とジェイアイ傷害火災保険社の2社に提供することが報じられました。スマホの高機能化で開発費が膨らんでおり、保険会社の「脱自前主義」が進みそうだと論じていました。保険会社は常に「内製化」しようとして、こうした外部と組むことは余りないことなので大変気になりました。
業界は違いますが、トヨタの車の定額利用サービスを手がけるKINTOは、JTBなどの大手旅行会社やイベント制作会社など20社近くと提携し、今年4月から車の利用と旅行やレジャーを組み合わせた新たなサービスの提供を開始することも報じられました。
具体的には、車を使った「ツアー」や行楽地での「駐車場の予約」、それに休暇の合間に仕事をするワーケーション向けの「キャンピングカーのレンタル」などを検討していまそうです。新型コロナウイルスの影響で、国内で旅行に出かける人や、日本を訪れる外国人の減少が続いているため、提携した各社では、感染拡大が収まったあとの需要の掘り起こしにつなげたいとしています。
こうした流れは大歓迎ですね。
今、企業経営の「質」を高めるには、『付加価値の創出』がポイントになると考えています。この『付加価値の創出』は残念ながら個社ではできません。ポイントは一つ!『どういう人と組んで、どういうモノやサービスを作るか』だと考えています。
今は『人の時代』でもあると考えています。従って、「人」と「人」との『志の連携』こそが勝ち残る唯一の方法かと考えています。そしてこれは『コラボでしか生まれない』と思います。
上記の「コラボ」は、その観点から考えると「志の提携」かと思います。
損害保険代理店は相変わらず保険会社主導による安易な「統廃合」が行われていますが、「志のある代理店ネットワーク」に参画してこそ、長年お守りして来たお客様に顔向けができると思います。特に態勢整備については保険会社に依存しても解決にはなりません。実際にお客様と接している代理店自らが考えて構築しないと「形」だけの態勢整備となって「魂」の混入ができません。
この「ネットワークの核に各地のモーターチャネルをと」画策しています。ショールームや整備工場という「インフラ」があり、地元優良企業であるモーターチャネルには顧客も多く、ここに周辺地域の専業代理店を組み入れることによって化学反応は目に見えて出て来ます。
同業の専業代理店同士が集まっても「ろくなことはない」ですし、船頭が多いとまとまる訳はないので、兼業代理店でもあるモーターチャネルを核に専業代理店の統廃合を進めたいと考えています。
保険会社主導でこの代理店と統廃合するよう言われて嫌気の刺した代理店の皆様、是非、一考下さい。
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米アップル社や中国の百度などハイテク企業が電気自動車市場で存在感を高めています。3万点の部品を扱うガソリン車と異なり、電気自動車は電池とモーターを軸に4割少ない部品で作ることができるとされています。脱炭素で市場の拡大は間違いないところですので、資金力のあるIT企業の参入は当然の流れかと思います。
因みに、ソニーのEV試作車「VISION-S」の走行はYoutubeでもアップされているので、是非ご確認下さい。
自動車はメーカーが支配力を握る販売店網によって価格体系が維持されてきた面がありますが、プレーヤーが増えることで「家電のような低価格化が進む」可能性があると指摘されています。価格破壊の波は既に押し寄せていて、米ゼネラル・モータースと上海汽車集団などが出資する上汽GM五菱汽車は約46万円からの超格安小型EVを2020年7月から販売し、中国の農村を中心に爆発的なヒットとなりましたし、仏シトロエンも小型EV「アミ」を約86万円で投入しています。EVの車体コストのうち3割程度を占めるのが電池で、次世代型電池が出来れば価格は5分の1程度になると言われています。
EVが普及すれば、米アップルなどのハイテク企業は「車をスマホのようなプラットフォーム」にして来ます。美味しいお寿司がランチで食べたくなって車の中で予算等も含めてつぶやくと該当するお寿司屋さんを探して勝手に電話して予約してくれて自動運転で何もしなくて希望するお寿司屋さんに連れて行ってくれるという世界が恐らく近い将来にはやってくると思われます。
また、EVは災害時にも役立つ優れものでもあります。災害で電気が通じていないという場合にEVの電池を電源に生活は成り立ちます。「給電」でマイカーが利益も生むこともあり得ます。
そこで、提案が2件あります。
一つは、自動車保険のお客様でEVをお持ちの方の情報をお客様に承諾の上、「災害時EVから電気を使わせていただけるマップ」を作ってみませんかという提案です。このマップを頼りにEVをお持ちのお客様宅に行くと携帯電話の充電ができたりしたら良いと思いませんか。
二つの目は、どうせ自動車が家電になるのなら「今から家電販売に着手してみませんか」という提案です。結心会会員でもあるコスモス・ベリーズ社を活用したヤマダ電機のボランタリーチェーンになりませんかという提案になります。人が家電を買うタイミングはライフプランが変わる瞬間になります。例えば、冷蔵庫や洗濯機を買いたいと連絡があってお客様宅に行くと「お嬢さんが新社会人で○○に転居するから」とか「子息が大学に合格し○○に転居するから」等といったタイミングに遭遇することになります。こうしたライフプランが変わるタイミングでお客様自身が保険をというイメージにはつながりませんが、家電購入にはつながり、ここから新しいライフプランの組み立てが出来る訳です。
ヤマダ電機100%子会社のコスモス・ベリーズ社には加盟金と毎月のランニングをお支払いいただけるといつでもスタートできます。もしかしてヤマダ電機がEVを作って売れば自然と保険代理店がディーラーに変身できるかもしれません。
如何でしょうか。EV普及に合わせた2つの提案、採用されませんか。詳しくは結心会またはインステック総合研究所のHPからメッセージ下さい。宜しくお願い申し上げます。
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- 2021/01/18
- ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
新型コロナ禍の収束が見通せない中、一人暮らしの「おひとり様」がパートナーを求めて動いているというニュースが報じられていました。
これまで時間とお金を自由に使って「おひとり様」を満喫していた特に50代以上でこうした傾向が強いそうです。セコムが政府の第一回目の緊急事態宣言解除後の2020年6月に20代以上の男女計500人に実施した「老後の不安に関する意識調査」によると、50代女性の90%、50代男性の86%が「不安」と回答したそうです。
ソロキャンプが大ブームになったり、通販等でも一人分の鍋料理の具材セット等が好調で、近所にも「ひとり焼肉専門店」や「ひとりカラオケ店」等があり「おひとり様」がこの世を謳歌してように思っていましたが、新型コロナ禍の中、「在宅が長くなるにつれて寂しさと不安が募るようになった」そうで、見合いをしたり、同性の友人とコロナ対策を講じた家に一緒に住もうと話し合ったりするなど、先行きの不透明な今を如何に過ごすか、より良い老後のあり方を模索しているそうです。興味深いニュースだと思われませんか。
「ひとりで生きていくのは普通」だった世の中に新型コロナで実際に人との出会いが減ったことで「ひとりで生きていくことの不安」が表面化して来たようです。ここに来て改めて「コミュニティ」の存在が求められていると思います。
保険ショップは保険を売る場所ではなく、地域の悩み事、困り事等何でも話が聞いてもらえる場所として存在しています。その解決策の一つが保険であるに過ぎません。このニュースを見て、「保険ショップのコミュニティとしての存在価値を高めて行く」必要性を感じました。最近は保険ショップでのイベントが開催できず、新たな人ととの出会いが減少していると思いますので、まずは「保有しているお客様」にお電話やDMを出してお困り事や悩み事等がないか積極的に聞くことが大切かと思います。イベントでなく、「一緒に話しましょう」といった企画をされることをお勧めします。
で、保険ショップに来店いただき、会話をするだけでお客様に喜んでいただけると思います。その際にお知り合いのお一人様で寂しくされている方にもお声掛けしていただくように依頼すれば新規のお客様の来店はあると思います。
現在、宅配業者と提携して、荷物を届けられた際に配布物を渡していただき、ここから保険ショップに来店誘導してみようかという企画もあります。宅配業者の方は日々荷物を届けられている中、お住いの方がおひとり様かどうかわかりますので、宅配業者の配布したチラシから「一緒に話をしたい」方を来店誘導できないかと考えています。
コミュニケーションを取りたい方が増えているので、いつでも気軽にお話ができる場所として保険ショップがあることを認知させていく必要があると思います。お客様がお気軽に来店いただけるよう、保険ショップのスタッフは今まで以上の「笑顔」で店頭に立って下さいね。
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