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事務所や保険ショップの「壁面」活用

  • 2020/07/27
  • ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
東京・麻布十番を散歩していたら「ギャラリー壁」という看板を発見しました。
何だろうと入っていくと、単に奥の建物に行くための「通路の壁面」をギャラリーにしただけの空間でした。ギャラリーには工芸作品等が展示されていて、ふと入って鑑賞する人がいて賑わっていました。

「単に奥の建物に行くための通路」の壁面をギャラリーにするだけで、壁と通路がおしゃれな空間に変わりますね。

これと同じ発想で、保険ショップの壁面をギャラリーにしているところが幾つかあります。「地元の皆さんの無料ギャラリー」として開放しています。
保険ショップのイベントとして「題を決めて俳句を作ってもらう」ということをやっているところは、作っていただいた俳句を壁面に展示しています。自分の俳句が展示されているので、色々な人に「見に来て」と声をかけていただくので集客に困りません。

近くの幼稚園に依頼して園児の絵の展示会をしているところもあります。園児の絵は多くのおじいちゃん、おばあちゃんが孫の絵見たさに来店され、絵を見ながら話題には事欠きませんので、会話が弾んで、保険の話もしやすいです。

地元の方で、写真が趣味という方に1週間ギャラリーとして開放したり、鉄道模型が趣味という方に壁面前のスペースをお貸しして地元の駅を再現した模型展示をしていただいたりと活用の方法はいくらでもあります。
地元の方にそれぞれの趣味を多くの方に見ていただく場として、保険ショップの壁面は最適だと考え、地元の方に無料活用いただいています。

保険代理店は「地元密着」で成り立っています。地元の方に知っていただき、足を運んでいただくために「使わない空間をギャラリー化して有効活用」されては如何でしょうか。

保険代理店の事務所でも同様のことはできます。
なかなか保険代理店の事務所にお客様が来られるということはないと思います。来るのは保険会社の社員のみで、そのために応接セットを作っている感じかと思いますが、ここを「お客様が自由に使える場」に変えてみては如何でしょうか。事務所入口に「ギャラリー」の立て看板を設置して週替わりで地元の方に趣味を披露・展示いただくのです。損保の満期の際に「無料ギャラリー開設しました」というチラシを配布するだけで、アッという間にやりたいという声が上がると思います。

ギャラリーでの展示が「生き甲斐」につながる企画ですが、皆さんも実施されてみませんか。