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結婚式キャンセル保険

  • 2021/03/01
  • ネクタイ派手夫の保険流通革命メルマガ
長期化するコロナ禍は人生の新たな門出となる結婚式にも大きな影響を与えていることがわかりました。

これは、式場やホテルなどが加盟する「日本ブライダル文化振興協会」の調査によるもので各地の式場を対象に結婚式に関するアンケート調査を行い、去年1年間の業界への経済的影響を推計したものになります。
それによりますと、去年、新型コロナウイルスの感染拡大で延期や中止を余儀なくされた結婚式はおよそ24万組に上り、1年間に式を挙げるカップルのおよそ80%に影響があったとみられることが分かりました。業界の経済損失はおよそ8500億円に上るとみられ、これは年間の推計市場規模の60%に当たるということです

テレビでも、式には親族だけが参加して友人たちはオンラインで参加という新しい結婚式のあり方を紹介していましたが、二人の門出は皆で祝うことに意義があるので、寂しいですよね。一方コロナ禍を考えると致し方ないですよね。

今年に入っても首都圏は依然として緊急事態宣言が続く中、従来通りに結婚式を開催できるかどうかは不透明ですよね。
結婚式を予約していて新郎がコロナ陽性になって結婚式をキャンセルせざるを得なくなった場合って、対応できる保険はないのでしょうか。実はネットで検索すると幾つかの保険が出て来ます。

こんな場合に結婚式のキャンセル費用が保険で補償できるというものが一般的のようです。
1.身内(両親・兄弟姉妹)やご本人のご不幸によるキャンセル
2.身内(両親・お子さま)やご本人の7日以上の継続入院によるキャンセル
※新型コロナウイルス感染症については
①新郎新婦の場合、死亡・7日以上の継続入院・医師による結婚式当日の自宅待機指示
②新郎新婦の父母子の場合、死亡・7日以上の継続入院
③新郎新婦の兄弟姉妹の場合、死亡
3.式当日の入院、医師による待機指示によるキャンセル
4.地震・台風・火事などの災害により新郎新婦の平時住居する家屋が半壊以上、またはそこに収容される家財に損害が生じたことによるキャンセル
5.結婚式開催日の当日、前日または前々日において、結婚式会場の所在する地域または被保険者の平時居住する地域に大雨・大雪などの特別警報は発令したことによるキャンセル
コロナやインフルエンザ、身内の不幸、自然災害等の場合にやむを得ず中止せざるを得なかった場合に限定して保険金としてキャンセル費用がまかなえるように保険設計してありますね。

こうした結婚式キャンセル保険なども一つの話題として活用されては如何でしょうか。